片付けを終えてミニマリストの生活をしたい方は多いでしょう。
しかし、実際にはなかなかうまくいきません。
なぜかというと、ノウハウを知らないことがまず挙げられます。
正しいやり方を知らないと、うまく行かないのは当然です。
そして、もう一つ。
モチベーションが上がらないという点です。
この2つの点を払拭することができるのが、今回ご紹介する本です。
主に片付け本なのですが、これらの5冊を読めば、あなたも片付けに成功してミニマリスト的生活ができるようになるでしょう。
それでは、ご紹介していきます。
人生がときめく片づけの魔法
自分の中で最も好きな片付け本が、『人生がときめく片づけの魔法』です。
出会ったのは2011年。かなり前です。
自分の人生がうまく行かず、なんとか良くしたいという思いを持っていた中、片付けや掃除が人生を変えるということを知り、手にとった本です。
この本がきっかけで部屋がどんどんきれいになり、汚部屋からミニマリストになってしまったほどです。
この本には色々なシリーズがありますが、最初に発売されたこちらの本が最も有効です。
こんまりさんの本をどれか一冊買うとするならこれがおすすめです。
この本の特徴は、『ときめく』かどうかで判断して残すもの、捨てるものを決めるというものです。
ときめきを基準に物を捨てることができれば、残ったものは、自分のお気に入りのものだらけになります。
いつも、ときめくものに囲まれていたら、ハッピーな気持ちになるのではないでしょうか?
そして、もう一つ特徴があります。
一度片付けたら二度と散らからないということです。
これには驚きました。
僕は、この本のノウハウを実践するまでは、片付けてもすぐに散らかっていたからです。
以上の理由で、この本がおすすめです。
今後は、ときめくものだけを買うようにし、部屋をどんどんときめき部屋にしていきたいと考えています。
部屋を見れば未来がわかる!
そうじ力として有名なのが、舛田 光洋さん。
舛田 光洋さんは、数々のそうじ力本を出版していますが、中でも個人的に最も好きなのが、『部屋を見れば未来がわかる!』です。
この本は、現在の部屋の状況を見れば未来がわかるというのです。
例えば、仕事お金、人間関係、恋愛、健康などです。
例えば、仕事であれば、よく使うパソコンデスク周辺が荒れていると、仕事もうまくいかないというもの。
この本を読んでから、僕は部屋をより一層きれいにしようと思いました。
部屋がホテルのようにきれいな状態にすることができれば、未来もうまくいくといった内容なので、とても片付け・掃除のモチベーションが上がります。
また、この本にはチェックシートがあり、現在の自分の部屋の状況を客観的に知ることができるのが、他のそうじ力本との違いです。
人間関係がうまくいかなかったり、うつっぽい感じがしているのであれば、窓を掃除した方がいい、といったような、片付けだけでなくそうじのモチベーションも上がるのも良かった点です。
片付けの成功やミニマリストになったりするには、要は物を捨てるモチベーションがあればできます。
しかし、多くの人はそのモチベーションが上がりません。
『部屋を見れば未来がわかる!』を見れば、モチベーションは自然と上がり、片付けにもきっと成功できることでしょう。
わたしのウチにはなんにもない
人気ブログから生まれた書籍です。
ゆるいまいさんという方の本なのですが、まいさんはイラストを描くことができ、そのイラストが入っているのでとても読みやすいです。
自称捨て魔である彼女ですが、最初は汚部屋だったそうです。
汚部屋から、今ではなんにもモノがない部屋になってしまったのです。
いつも何かを捨てたいと思っていて、その様子がコミカルに書かれています。
ゆるいまいさんの部屋のいいところは、ものが全然ないのに殺風景ではない点です。
一般的にミニマリストの部屋は殺風景になりがちですが、まいさんの場合はそうではありません。
とてもおしゃれできれいなのです。
その部屋に憧れて、僕はよりいっそうものが減りました。(笑)
とても面白おかしく書かれているので、楽しく読みすすめることができます。
この本も片付けのモチベーションを上げてくれます。
物がなかなか捨てられない人や、ある程度きれいになったけど、なんだか部屋の居心地が悪く、もっと捨てたいという人はこの本が向いているでしょう。
ちなみに、好評だということで、続編も出版されています。
それだけ支持されていて、ファンも多いということでしょう。
まずは、はじめの1冊目を読んでみることをおすすめします。
手ぶらで生きる。
今最も有名なミニマリストである、ミニマリストしぶさんの著書。
とても印象的な表紙のデザインです。
とてもストイックなミニマリストの生活や考え方がわかります。
もちろん、すべて取り入れる必要はありません。
僕も全部を取り入れようとはしていませんが、参考になる点はたくさんありました。
例えば、abrAsusの財布の存在は、この本で知りました。
お金もあえて多くは貯金せず、出費も少なく、ミニマルな生き方をしています。
また、ファッションについてですが、これも参考になりました。
僕はファッションがとても好きなのですが、モノトーンが好きで、実際に着ているのもモノトーンばかりです。
「これでいいのかな?」と思っていたのですが、ミニマリストしぶさんも僕と同様に、モノトーンでした。
それを知り、僕も今のままでいいんだ、と安心したのを覚えています。
ミニマリストの中でもかなり極端な感じで、アマゾンのレビューも1が多いですが、ミニマリストに興味のある方であれば買って損はないかと思います。
しぶさんは、一人暮らしをしています。
一方、僕は実家ぐらしなのですが、一人暮らしをすることになったら、この本をあらためて参考にして、取り入れていくことでしょう。
新 ガラクタ捨てれば自分が見える
この本は、カレン・キングストンさんが書いた本です。
片付けや掃除に対して、かなりモチベーションが上がる本なので、本気できれいにしたい方は読むことをおすすめします。
僕はこの本を2ちゃんねるで知りました。
かなりの人がこの本に魅了されました。
評価も高く、新版になったくらいです。
片付けやそうじをやってもなかなかきれいにならない方は、この本を読んでみてください。
他の本と比べるとスピリチュアルな内容ですので、読む人を選ぶかもしれません。
しかし、それでも僕はこの本を読んでモチベーションが上がりました。
ストレスがあったり疲れたときは、そうじをすると良いです。
ちょっとそうじをするだけでも気分はスッキリしますので、そういった内容もこの本で教えてくます。
おわりに
今回ご紹介した本を読んで見れば、かなり片付けが進展するはずです。
お部屋で苦しんだ方や人生がうまくいかない方は読んで、モチベーションをアップさせていきましょう。